はじめまして。管理人のnodokaです。散策の記録と植物日記を綴っていきます。よろしくお願いします。さっそく、お気に入りの場所をご紹介。
(※ 以下は2017年の記録です。過去の様子としてお楽しみ頂ければ幸いです。)
新宮町の相島(あいのしま)
相島へ行くのは今回が2回目。すっかり春めいて暖かくなり、散策するのにちょうどよい気候です。この日は波も穏やか。町営渡船は団体のお客様で満席でした。
客室のテレビでは島の観光案内と諸注意が上映されていました。ここ数年、猫が多い島としてメディアで取り上げられ、国内外で有名になったからなのでしょう。
南側の新波止に集まる猫たち
船を降りて左に曲がり、いちばん南側の新波止に行ってみました。釣り人さんに人気の場所のひとつで、猫さん達も良く出没する場所です。
釣り人さんから魚を分けて貰いたい猫さんが集まっています。私も先客と交替しつつ順番待ちしつつ、猫さんと遊んだり写真を撮ったり。
この日一番のモテ猫は、キジ白さん。なかなかの美猫さんです。彼女が移動すると、数匹の猫達も伴走していきました。観光客にも甘え上手、立ち止まって写真も撮らせてくれました。
集まった猫さん達のなかでも、個性的な茶縞の模様にカギしっぽの猫さんの存在感が際立っていました。誰かを気にしているのか、全然こちらを向いてくれません。
南の堤防の下
堤防沿いの海岸では、一面に浜大根が満開に。海辺の春らしい光景です。浜大根を背景に、念入りに身だしなみしていた白黒さん。彼も誰かが気になるのか、こちらを向いてくれません。
キジ白さんが堤防下にやってきました。先ほどの白黒さんが彼女にぴったり寄り添って、ていねいに毛づくろいしていました。
そこへ茶縞さんもやってきました。白黒さんは牽制。茶縞さんは少し離れたところで待機。
この様子を見て、2016年秋にNHKで放送された番組「ダーウィンが来た」を思い出しました。雄猫が雌猫に求愛するには順位がある、というもの。
キジ白さんに求愛できる雄猫の第1位は、白黒さんのようです。茶縞さんは第2位かな。つかず離れずの位置に伏せて、じっと待機。猫の求愛の掟は厳しそうです。
島は春爛漫
帰りの船、出港前のデッキ席から島を見渡すと、道沿いに満開の桜が花冠のように並んでいました。島に着いた時は、猫の写真を撮ることばかり考えていたので全然気付きませんでした。
来年はゆっくりお花見ウォークできるように、ゆとりのある計画で行こうと思います。
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