篠栗九大の森への行き方(福岡県篠栗町)公共交通機関で行ってくる

秋の水辺

「篠栗九大の森」は、九州大学福岡演習林の一部で、篠栗町と九州大学により共同管理されています。市街地の近郊ながら、気軽に森林浴ができる貴重な場所です。

全長約2kmの遊歩道は、農業用溜池「蒲田池」の周りの山道。本来は近隣の方々が散策できる場所として整備された森で、よくある一般的な公園ではありません。

来訪者の増加による異変

近年、新聞やニュースサイトでも周辺の渋滞やマナー違反による森の環境悪化を伝えています。私自身も森の散策を楽しんできた来訪者のひとり。節度を心掛けて訪れたいと思います。

森は臨時に閉鎖されることがあります。また、遊歩道や駐車場が工事で使えないこともあります。お出かけ前に、篠栗町HPで森の現在状況を確認されることをお勧めします。

篠栗町HP 「観光情報」→「篠栗九大の森」

篠栗九大の森への行き方

現地付近の渋滞が問題になっていることを思うと、車はお勧めできません。※ 車でのルートは、前項で紹介した篠栗町HPを参考にして下さい。注意事項の後に案内されています。

篠栗九大の森への公共交通手段は主に2つ。

  • 西鉄高速バス+徒歩
  • JR篠栗線+タクシー/徒歩

徒歩区間は大型車の交通量が多く、見通しの悪い交差点もあります。長距離を歩くのが難しい方は、無理をしないでJR門松駅(またはJR篠栗駅)からタクシーのご利用をお勧めします。

以下は私がよく利用するルートです。ご参考までに(どうか安全第一で)。

西鉄高速バス+徒歩

天神高速バスターミナルから、飯塚方面ゆきの<粕屋警察署前に停車する便>を利用(停車しない便もあるので)。30分に1本くらいあります。スマホにバスナビアプリを入れておくと便利。

高速バス

  • 【西鉄天神高速バスターミナル(1番のりば)】→【粕屋警察署前(飯塚方面)】約26分、大人片道500円。券売機で切符を購入、またはIC乗車券でもOK。
  • 粕屋警察署前バス停(飯塚方面)から、森の南口まで徒歩約15~20分(約1.1km)。


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※ 帰りの高速バス停(粕屋警察署前・天神方面)は、粕屋警察署のすぐ横にあります。大隈跨道橋交差点を渡るのは意外と時間が掛かります。時間に余裕をも って移動しましょう。

高速バス停からの徒歩ルート

  • 高速バス停のある歩道を、そのまま東に約300m直進し、歩道の切れ目から左折。ゆるやかなカーブの道を約200m道なりに直進して「信号の無い交差点」に至ります。

または、

  • 高速バス停から県道35号線を北(古賀方向)に約200m直進して「脇田交差点」を右折、住宅地外周の坂道を東に約500m直進して「信号の無い交差点」に至ります。

交差点の電柱に「篠栗九大の森」の案内看板があります。

◆ この「信号の無い交差点」は交通量が多く、大型トラックも頻繁に通ります。

信号の無い交差点

片側に高台の擁壁、片側に建物があって見通しが悪いです。無理な横断はしないで、交通事故に遭わないように気を付けて渡ります。

  • 「信号の無い交差点」から坂道を北に約600m直進すると、「南口」駐車場に到着。

南口駐車場

※ 住宅地の内側の通行は控えましょう。坂道も多く、森の入口まで直線では抜けられません。

JR篠栗線+タクシーまたは徒歩

JR博多駅から、篠栗線の<普通>を利用。概ね1時間に3本あります。

  • 【博多】→【門松(かどまつ)】約15分、大人片道230円。
  • 門松駅からタクシーで森の南口まで約10分、1200円くらい。(篠栗駅からだとタクシーで約10~15分、1500円くらい)

※ 帰りのタクシーも南口に迎えに来てもらうと良いでしょう。

JR門松駅からの徒歩ルート

  • JR門松駅から北へ徒歩約25~30分(約2km)。

門松駅

門松駅の前の階段を登ると県道35号線の歩道に出ます。その歩道をそのまま道なりに北へ約800m直進し、粕屋警察署前の大隈跨道橋交差点に至ります。

大隈跨道橋は大規模な立体交差点です。国道が下を通る形状で歩道橋はありません。大型車が非常に多いのでご注意。歩道の導線と信号に従って、2段階で渡り切ると約100mあります。

この交差点を渡った先は、高速バス停(飯塚方面)から南口へのルートと同じです(約1.1km)。

徒歩区間の注意点

県道35号線や周辺の道路は福岡ICと工業団地に近いため、大型車が非常に多いです。高齢の方やお子様連れの方など、徒歩が難しい方の通行はお勧めできません。無理せずタクシーを。

2018年10月現在、大隈高架橋(仮)の工事中です。これに伴い、県道35号線の大隈跨道橋~門松駅付近の東側も工事中。地図アプリを利用すると付近の脇道やガード下を案内してくることがありますが、工事の状況しだいで通行止めの場合もあります。

高速バス停付近を除くと、徒歩区間には日陰がありません。晴天だと、夏季は炎天下になります。晩秋でも汗ばむほど。帽子や脱ぎ着しやすい上着、水分補給で熱中症対策を。

篠栗九大の森の入口(駐車場)は南口と北口の2か所

開場時間は下記の通り。南口・北口共通です。夏季・冬季とも午後5時には施錠されます。早めに引き返しましょう。

  • 4~9月 午前6時から午後5時まで
  • 10~3月 午前7時から午後5時まで

※年末年始には森は閉鎖されます。臨時の閉鎖もあるので先に示した篠栗町HPでご確認を。

南口

南口は駐車場部分(約20台)が道路に面していて分かりやすいです。

南口

トイレ、飲料の自販機、休憩スペースが有ります。水辺の森には遠いです。南口からだと水辺の森まで徒歩約20~30分。ゆっくり森林浴しながらの散策が楽しめます。

北口

北口の入り口は、南口駐車場から約120m北に直進したところにあります。

北口

右の遊歩道を約500m進むと水辺の森に行けます。左の砂利道を約300m進むと北口駐車場があります(約30台)。トイレはありません。水辺の森に近いので休日は混みます。

北口

北口駐車場からだと徒歩約5分で水辺の森に行けます。お子さん連れや高齢の方など「長い距離は歩けないが水辺の森を見たい」という場合は、タクシー等で北口駐車場のご利用を。

散策する時の注意点

トイレは南口駐車場で済ませていくと安心です(北口駐車場、森の中にトイレはありません)。

服装はアウトドア系で。靴は滑りにくくて汚れてもいいスニーカーで。防虫と日焼け対策を兼ねて「帽子と長そで長ズボン」がおススメ。虫除け、飲物もお忘れなく。遊歩道は落ち葉で滑りやすく、大抵ぬかるんでいます。坂道が多く、根っこや切り株などもあって、気が抜けません。

ぬかるみ

所々にベンチと東屋がある以外は何もなく、山道が続くのみです。当たり前ですが火気厳禁。

ベンチと山道

眺めの良いベンチで、飲み物やおやつで休憩するとか(あまり長居はできないかな)。ゴミは持ち帰りましょう。

遊歩道から外れないように 危険生物にも注意

写真は遊歩道から十分きれいに撮れます。短時間で譲り合いましょう。くれぐれも遊歩道からはみ出さないようご注意。

柵越え禁止

森にはスズメバチやイノシシなど危険な生物がいます。害獣用の罠もあるとか。

警告の看板

ペット連れは禁止です。行方不明になって罠に掛かったら大変。

時期によっては池の水が少ないことも

そもそも蒲田池は農業用の溜池。用水管理や少雨が続くと減水します。訪れるタイミングによっては、ラクウショウの根元が露出していることも。水が多いのは、春先~梅雨明け前後ごろ。夏~秋は少なめ。雨が続けば水位が上がりますが、遊歩道はぬかるみになります。

公共交通機関のご利用を できれば平日がお勧め

初めて訪れたのは2017年の春、自家用車で。休日だったため駐車場は混雑。残念なことに私も渋滞の当事者になってしまいました。2回目以降は高速バスかJRを利用しています。

私は虫が少なくて散策しやすい季節「晩秋~早春~初夏」の平日に訪れています。

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