相島への行き方(福岡県新宮町)景勝と史跡と猫の島

美しい港

「相島(あいのしま)」は、福岡県糟屋郡新宮町の北西約7.5kmにある、三日月のような形をした周囲約8kmの島です。(猫型とか、ハート型という説もあり)

相島への行き方

相島へは、糟屋郡新宮町湊の「新宮漁港・相島渡船場」から、新宮町営の渡船で渡ります。新宮漁港までは、車・または公共交通機関(鉄道+コミュニティバス)で行けます。

町営渡船は、4~9月が1日6便・10~3月が1日5便、所要時間は約17分、片道460円。

(乗船券は、渡船新宮待合所の券売機で購入)

※強風や高波の時は欠航になります。事前に天気予報をご確認下さい。

時刻は季節で変わるので、↓新宮町HPの時刻表でお調べ下さい。

新宮町HP(スマホ版)

TOPページの【公共交通】→【町営渡船】を開くと、「時刻表」「料金」「駐車場案内」、西鉄新宮駅/JR福工大前駅とコミュニティバスの「乗継案内」等の項目があります。

新宮町HP(PCサイト)

TOPページの「渡船しんぐう運行状況【時刻表】」を開くと、時刻表が出ます。下にスクロールすると「料金」「駐車場案内」、西鉄新宮駅/JR福工大前駅とコミュニティバスの「乗継案内」等の項目があります。

車で渡船場へ

九州自動車道「古賀IC」から約20分。県道537号へ入り、湊川の河口方向へ。新宮港に隣接して有料駐車場があります(300円/12時間以内)。※休日は駐車場も混雑するので、早めの出発を。できれば「鉄道+バス」「駅からタクシーで港へ」がおススメです。

公共交通機関で渡船場へ

新宮港の渡船場へは、鉄道+コミュニティバス「マリンクス」(相らんど線)で行けます。

マリンクスの料金は100円(各路線均一料金)。バス乗車時に料金箱に入れます。所要時間は、第1ルートで約10分、第2ルートで約12分です。

渡船場に行く便は少ないです(船の時刻に合わせて1日5~6便)。

先に示した「新宮町HP」内の西鉄新宮駅/JR福工大前駅とコミュニティバスの「乗継案内」の項目で、最新の時刻をお調べ下さい。

西鉄貝塚線「西鉄新宮」駅と、バス「西鉄新宮駅」乗り場

貝塚線「西鉄新宮」駅から東へ約100m、信号を渡った所にバス停があります。

駅とバス停

JR「福工大前(ふっこうだいまえ)」駅

JR福工大前駅の北口へ出てすぐの場所にバス停があります。横にコンビニもあり便利。

駅とバス停

新宮港の相島渡船場から相島へ

「渡船新宮待合所」バス停・有料駐車場が隣接しています。待合室にはテレビ、トイレ有り。

渡船待合所と券売機

船の切符は、待合室の券売機で買えます。大人片道460円。新宮港では往復で買えません。(帰りの切符は、相島の待合所の券売機で購入します。)

【新宮】→【相島】町営渡船「しんぐう」約17分で相島に到着。

相島港と相島渡船待合所

港と待合所と券売機

相島港から右に行くと、相島渡船待合所があります。まずここで帰りの船の切符を購入。トイレあります。こちらで済ませてから出かけると安心です。

相島に行くときの注意点

お店は有りますが、休日は混雑するし、臨時の店休日もあるので、飲み物と軽食を持参すると安心です。ゴミは持ち帰りましょう。

景勝や史跡など、島内を巡るならスニーカー必須です。(足元が悪い場所もあるので)

夏は水分を多めに熱中症対策を。虫もいます(スズメバチもいました)。島の山側の周回道路沿いは原野が多いので、防虫と日焼け対策を兼ねて、帽子に長袖シャツがおススメ。

悪天候時は欠航に・前日が荒天だと翌日晴れても高波で揺れる

悪天候の時は欠航になります。事前に天気予報の確認を。相島に限らず、行先が離島の場合、港に着いても、これから荒天が予想される時は「島に渡らない」ことも考えましょう。

風が弱い日でも航路の中間では少し揺れます。前日が荒天だった翌日は、晴れていても船が凄く揺れます。もう、波の頂からドーンと落下、波の底からガーンと突き上げられる感じ。

休日の渡船は混雑・午前の便がおススメ

遠方から日帰りの方は、午前の1~3便がおススメです。午後の便だと短時間しか滞在できないし、冬の5便・夏の6便だと帰りの船がありません。

土日祝日・大型連休・夏休みは、午前の早い便(1、2便)をお勧めします。猫島人気で、休日は船がすぐに満席になり、乗船券が売り切れることがあります。

※大型連休は臨時便の対応もあるとか。ご確認下さい。

猫を見に行くことについて

海辺の風景

猫への餌やりは禁止されています。いつか見た看板には「生態系に影響する恐れがあるので…」と書いてありました。人と猫との共存のバランスが壊れては悲しいです。猫に夢中になり過ぎて、島の施設や畑、民家の敷地に入らないように気をつけましょう。

相島はこんなところ

島の地形は台地状で原野が多いです。港や生活圏は、波の穏やかな島の南側に集まっています。天然の好漁場のため、釣りスポットとして人気で、数多くの釣り客が来島します。

史跡や景勝地も多く、古墳時代~中世~近代の歴史遺構が点在します。近年では、猫の多い島として各種メディアが取り上げたことで海外にも知られており、来島者が増加しています。

島の施設やお店について

島の駅あいのしま相島観光案内所)」

相島の観光案内所

・営業時間:4~10月 10:00~17:00、11~3月 10:00~16:30

(定休日:年末年始。※臨時休業もあり)

・「レンタル自転車」2時間(電動1000円・普通500円)1F案内所で受付

・1F「丸山食堂」11時~17時(定休日:水曜・第4火曜)

・2F「島カフェ」11時~17時(定休日:木曜)

お土産とお食事

「キッチン海と空」軽食・飲み物・アイスがある可愛いお店。港を出てすぐ左にあります。

港の正面の風景

景勝・史跡

素晴らしい自然の景観に恵まれています。また、古代から海上交通の要所として大変重要な位置にあるため、古墳時代~近代まで幅広い年代にわたる、数多くの歴史遺構があります。

朝鮮通信使客館跡 来訪毎に新築解体したとのことで、跡地を示す看板のみ。

前波止(町指定文化財)朝鮮通信使の随行者を迎えた波止場。現在は町営渡船の発着場です。

先波止(町指定文化財)朝鮮通信使の正使を迎えた波止場。立派な石積みが素晴らしい。

相島の先波止

鼻面半島・鼻栗瀬(めがね岩)(県指定名勝)玄武岩の柱状節理と海蝕洞が壮観。

鼻面半島と鼻栗瀬(めがね岩)

相島積石塚群(国指定史跡)数多くの墳丘からなる大規模な古墳群。スニーカー必須。

相島積石塚群

龍王石 漁師さんの神様、八大龍王石神のご神体。海沿いの眺めの良い場所にあります。

相島の龍王石

ほかにも、太閤潮井の石・遠見番所跡など、歴史を今に伝える遺構があります。

猫たちと戯れる

猫達は、港の周辺、海辺の道沿いにいます。集落にもいますが民家に入らないようご注意。

海辺の風景

おススメは、秋・冬・春の、風の弱い日。寒い時期の猫達は、暖かい陽だまりに集まります。暑からず寒からずの気候が、猫も人も遊びやすく、写真も撮りやすいです。

夏など暑い時期は、猫達は日陰に隠れています。人にも猫にも暑さは辛いです。猫への餌やりは禁止されています。猫じゃらしで遊ぶとか、ほどよい距離感を楽しむとか。

この島の猫達は野性的かつ人懐こく、運がよければ猫さんのほうから寄ってきてくれます。

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