バラの鉢にキノコが大量発生・原因は多湿と過湿?

庭植えでも鉢植えでも、株元の土からキノコが生えるのはよくあることです。ウチの今年のバラ鉢にも生えました。…ていうか生え過ぎ。

3鉢のうち、1鉢だけにキノコ出現

ウチの鉢バラは3鉢。キノコが出たのは、スムースベルベット挿木株。ブルームーン2鉢にはキノコは出ていません。

3鉢とも、前年12月後半に同じ培養土を使って植え替えをしています。培養土に入っている堆肥には菌類がいるので、どの鉢にもキノコが生える可能性はあります。

違いがあるとすれば、マルチング材を敷いた時期と、厚みです。

ブルームーン2鉢は植え替え時の12月3週目。スムースベルベット1鉢は今年1月2週目、支柱を立てた時。スムースベルベットには残り全部のココファイバーを使ったので、マルチングが他の鉢より分厚くなっていました。

ココファイバーの端から見えるキノコ

5月4週目。その日は朝から曇天、湿度高め。スムースベルベット挿木株のマルチングが少し浮き上がっていた。マルチと鉢フチの間から、キノコがチラリ。前日には何も無かったのに。

バラ鉢に生えたキノコ

今までに見た、鉢に生えたキノコとしては、かなり数多め。園芸用にした使用済み割りばしで除去し、ビニール袋に封印して処分。

この鉢に生えたキノコの種類はわかりません。「ハタケキノコ」に似た感じではあります。同定の決め手が分からないので、とりあえず「鉢キノコ(仮)」。

倍増し密集したキノコ

6月1週目。前日の雨は止み、朝から曇多めの晴れで蒸し暑い。鉢のマルチングがまた浮き上がっていた。マルチをめくるとキノコがびっしり、前回の倍はありそう。

バラ鉢に密集して生えたキノコ

密集度に驚きつつ袋詰めにして処分。この一晩で大繁殖とは。

もしかしたら、スムースベルベット鉢のマルチングが分厚いせいで、過湿気味になったのかもしれない。ダメ元でこの鉢のココファイバーを撤去して、網状シートのみにしてみました。

網状シートを押し上げるキノコ

6月2週目。前日夕方から翌日午前まで雨、午後は曇りで蒸し暑い夏日。スムースベルベット鉢の網状シートが浮き上がっていた。めくってみると、形を成して間もないキノコたち…。

バラ鉢に生えて間もないキノコ

発生3回に共通しているのは「湿度高め」。恐らくは鉢土に菌糸がびっしり繁殖しているのでしょう。多湿でやや高温と、気候の条件が揃えば一斉にキノコ大発生。

放置すれば胞子が大量飛散、とにかく除去。鉢面全体の表土も剝がしながらキノコを除去。

バラ鉢に生えたキノコを除去

網状シートも撤去し処分、菌類に対応する薬剤を鉢土表面に散布。日差しのある日は日光を当てました。その後の2週間、普通に水遣りしたけれどキノコの発生は無し。これで菌糸の勢いを落ち着かせられた、と思っていました。

わずかな水分で復活したキノコ

6月4週目、朝から小雨で高温多湿。見た目はまだ乾いている鉢土に、小さくて可愛らしい見覚えのある形が。

バラ鉢に生えたキノコの幼体

「鉢キノコ(仮)」復活。鉢面には小さなキノコの束が点在していました。目には見えない菌糸が鉢土内にしっかり残っていたのでしょう。わずかな水分を得て、形を成したようです。

キノコの生える土は栄養豊富で分解活動も盛ん、と言われています。1、2個生えるのなら可愛いものだし放置でも問題なし。けれど多過ぎると困惑。これほど大量に発生したのは、分解しなければならない何かが埋まっているのかも。

キノコの菌糸を弱めるには、鉢土を全部入れ替えるしかありません。年末の植え替え時、土を替える際に何か出てくるかも?と、答え合わせの期待と不安が混じります。

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