近所の塀越しに梅の花が見え始めると気もそぞろ、お気に入りの梅園へ。太宰府天満宮と舞鶴公園、どちらも広くて傾斜があり、意外と体力が必要。スニーカーなど歩きやすい靴で出かけます。
太宰府天満宮・神苑の梅
願掛け、お礼参り、行楽と、太宰府天満宮にはよく出掛けています。行楽だと梅の季節と新緑の季節が多いような。電車が動いていれば真冬の雪の日にも行きます。寒い日の梅ヶ枝餅は格別。梅花に雪の舞う光景は風流…地面は水気を帯びますけどね。
期間限定の仮殿の屋根
本殿は令和5年5月から3年がかりの大改修中。そのため本殿の手前に「仮殿」が造営されています。飛梅さながら“鎮守の杜が飛翔”とのこと。仮殿の屋根にも白梅が。
本殿改修中、飛梅はこんな感じ。
飛梅の右奥に進むと北側の梅園があります。
境内各所の梅
心字池の西側の梅も美しい。東側から梅花越しに見る太鼓橋も風情が。
本殿の北側の梅園も見事。梅花の向こう側にはお食事処。どのお店も美味しい。
梅見の後は、どこかのお店で「梅ヶ枝餅と抹茶のセット」を楽しみます。
太宰府天満宮への行き方
車でも行けますが、公共交通機関を利用されることをお勧めします。
公共交通機関を利用
公共交通機関は、西鉄電車と西鉄路線バスが便利です。
◆西鉄天神大牟田線【二日市】駅で、西鉄太宰府線に乗り換え【太宰府】駅下車。
太宰府駅は参道に隣接しています。駅から太宰府天満宮へは徒歩5分。緩やかな上り坂になっている参道を進んだ先に太宰府天満宮があります。
◆博多バスターミナルをご利用の方は、西鉄路線バス(都市高速経由)太宰府直行【旅人】がおススメ。都市高速を経由しますが、路線バスなので予約不要(満員の時は乗れません)。バス停により乗降制限があるので事前にお調べください。
太宰府ライナーバス【旅人】:博多バスターミナル → 太宰府:約40分、片道700円。
自家用車を利用
九州自動車道「太宰府インター」または「筑紫野インター」より、約15分。(ときに渋滞)
大規模な駐車場は「太宰府駐車センター」太宰府駅の西側約300mにあります。営業時間は8~17時、時間外は施錠されるので注意。普通車1回駐車につき500円、前払い。
その他、太宰府天満宮の周辺にはコインパーキングが点在しています。
★太宰府観光協会サイト内「太宰府について」→「太宰府へのアクセス」が大変参考になります。
様々な交通手段、太宰府地域の観光情報、お食事処やカフェの情報も豊富です。
舞鶴公園・二の丸跡の梅園
福岡の北岸側に住んでいた当時、舞鶴公園には季節を問わずよく出掛けました。城壁と梅花の組み合わせは和の雰囲気でお気に入り。感染症対策時は中止になったものの、毎年2月に梅の開花に合わせてイベントも開催されます。
園内の順路が改修されて歩きやすくなった
引越ししたため暫く足が遠のいていました。久しぶりに出かけてみたら、園内通路が改修されて格段に歩きやすくなっていました。
東側。東御門跡の石段は残されていますが、その奥の坂道~扇坂御門跡の階段は改修済み。
西側。松ノ木坂も改修済み。
石垣から表御門へ至る園路と、その北側に広がる梅園内の園路もきれいに改修済みです。
2024年2月10~11日には「梅まつり」が開催されていました。私が舞鶴公園に行けたのはイベント終了後の平日、残念。来年はイベントに合わせて行きたいものです。
二の丸跡の梅園
梅園があるのは、二の丸跡。どの梅の木も素晴らしい枝ぶりです。品種は早咲き遅咲き含めて30種ほどあるとか。2月~3月初めにかけて長く楽しめます。
園路には石のベンチが点在、この時期は緋毛氈が掛けられていい感じ。
城壁と梅花は相性良し。
帰りは西側に降りて、三の丸スクエアや大濠公園側のスタバでひと休み。
舞鶴公園・梅園への行き方
こちらも公共交通機関を利用されることをお勧めします。
公共交通機関を利用
公共交通機関は、福岡市地下鉄と西鉄路線バスが便利です。
◆福岡市地下鉄・空港線【赤坂】駅2番出口、または【大濠公園】駅5番出口
◆西鉄バス【福岡城・鴻臚館前】、【大手門・平和台陸上競技場入口】、【福岡市美術館東口】
自家用車を利用
都市高速「天神北ランプ」または「西公園ランプ」より約3km(約10~20分・ときに渋滞)
舞鶴公園の駐車場は4カ所あります。以下に紹介する舞鶴公園サイトでご確認を。台数が多い第4駐車場の場合、2時間まで150円・2時間以降400円。
★舞鶴公園サイト内「アクセス・駐車場案内」が大変参考になります。
公園の情報とともにイベントの案内が豊富です。
コメント