今春に植え直しと鉢増しをした挿し木苗。メキメキ伸びてきました。根が脱落して心配したブルームーン挿し木苗も、新芽が伸び始めて安堵。3株とも夏の成長期に備えた鉢増しをしました。
鉢増し用の資材と道具を準備
今回の鉢増し用に準備した資材と道具は以下の通り。
- 植木鉢（スリット鉢6号ロング）
- 用土（バラ用培養土）
- 緩効性肥料（マイガーデン粒状肥料）
- 珪酸塩白土
- 鉢底の土留め（水切り網を切り出し）
- マルチング資材（ココファイバー、網状シート）
- 活力剤
- 大型ビニール袋
- 道具類（スパチュラ、手袋、土入れ、再利用のスプーン、ジョウロ）
ブルームーン挿し木苗の鉢増し
春先の植え替え時、根が全部脱落していたブルームーン。植え直して約3カ月、地上部は新芽が伸びているので新しい根も伸びていそう。根鉢の状態を見られるのが楽しみです。
スリット鉢5号（ロング）→スリット鉢6号（ロング）へ鉢増し。鉢底に土留めの水切り網を敷き、珪酸塩白土と緩効性肥料を混ぜた培養土を少し入れて待機。
元の鉢の土留めを剥がし、根を切らぬよう気を付けつつ、鉢を倒して挿し木苗を抜きます。
おお、新しい根が良い感じに生えています。枯れそうで心配したけど、諦めなくて良かった。
待機中の新しい鉢に、挿し木苗の根鉢を据え、培養土を足していきます。
マルチングを施した後に、鉢底から水が出るまで水やり。その後に希釈した活力剤を。
スムースベルベット挿し木苗2株の鉢増し
スムースベルベットの挿し木苗2株もブルームーンと同様の手順で、スリット鉢6号（ロング）へ鉢増し。新枝の伸びが良いので、こちらは7号鉢でも良かったかもしれません。
どの苗も夏越し出来るよう見守る
ダメ元で用土を赤玉土小粒に替えて植え直したブルームーンの挿し木苗。根が新たに生えて成長できた幸運。個体差というか、この株は赤玉土が好みだったのでしょう。鉢増し後の培養土に根付き、ようやく施肥の効果も期待できるようになりました。あまり大きくならない予感はあるけれど、いつか花が咲くといいなあ。
スムースベルベットの挿し木苗2株は、ツル性だからか良く伸びています。若い苗なのに、枝は非常に硬い。冬場の誘引が少し心配ですが、今はとにかく好きなだけ真っ直ぐ伸びてもらいます。
梅雨時から盛夏へと心配は尽きないけれど、枯れなければOK。気長に育てていきます。
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