ベランダでのガーデニングに必要な道具類。ウチで使っている道具を見てみると、大半が100円雑貨の園芸用品。どれも本当によくできています。
また、少々値が張っても一定の機能を備えた道具が必要なこともあります。いろいろ迷って、自分に合った道具や資材を見つけていくのも楽しいです。
100円雑貨で揃う基本の道具6種
ベランダで植物を育てるのに必要なものは、植木鉢・用土・ジョウロ・土入れ(スコップ)・手袋・剪定鋏。基本の6種も100円雑貨で揃います。あとは好みの苗や種を。
植木鉢
最近の100均には大型の植木鉢やプランターも揃っています。根が浅い草花や多肉植物なら、小ぶりの鉢で十分育てられます。バラのような、根を深く張り丈も大きくなる植物には、鉢の深さが足りないかもしれません。
ダイソーの鉢の場合、8・9号の大型サイズ(200円)なら、バラなど大型の植物にも使えます。
用土
100均の園芸用土も種類が豊富です。最初から配合されたものもあれば、単一の用土、土壌改良剤などもあります。一袋当たりの量は少な目ですが、補充で必要な時にはすごく助かります。
植え替え等で大量に用土が必要な時は、ホームセンターで大きい袋を購入します。
ジョウロ
ジョウロはセリアのものを今も使っています。容量が約1Lなので活力剤の希釈なども分かりやすく、軽くて私の手にはちょうどいいです。小さいので場所を取りません。
小さい=容量が少ないので、何度も水を汲みにいくことになりました。
土入れ・スコップ
筒状の土入れは大小2個組で、小型の鉢に植え付けるときに便利。
大きい株の植え替え時はスコップを使うことが多いです。
手袋
生地の手のひら側に樹脂コーティングされたものが便利。蒸れないし、グリップも利きます。支柱を組み立てるときなど、荒物を扱うときに便利。
たまに手の甲側の生地から水分が入ったり、トゲが引っかかることもあります。
剪定鋏
葉摘みや工作など、用途ごとの種類が豊富なハサミ類。持ち手の輪が大きいものが持ちやすいです。
枝の剪定用も割としっかりしています。困らない程度の切れ味はあります。
あると便利な道具
園芸用品以外の100円雑貨も、使い方しだいでお役立ちなものがあります。また、少々値が張っても高機能な道具があると何かと便利です。
水やりや散水に
ノズルが長い霧吹き、散水ホース
ノズルが長い霧吹きは大変便利。茂った葉の奥までノズルを差し込んでスプレーできます。霧の勢いを控えれば多肉植物の水やりに、強くスプレーすれば夏場の葉水に重宝。本来ノズルは上向きですが、自分の手の癖に合わせて下向きにして使っています。約700~1000円。
散水ホースは、もとはベランダの掃除用に買っていたもの。広範囲に散水するとき、夏場の葉裏の散水など、勢いが必要な時に大活躍。水の出方も変えられるので便利です。約3000~4000円。
バラに好適な鉢
スリット鉢(ロング)、大型植木鉢
スリット鉢は、軽くて丈夫・容量も十分・水はけが良いです。鉢底石が不要なので、底面まで土が入れられます。6号ロング鉢で1個当たり約200~300円。底の立ち上がりが無いので、花台などを使って床から離せる置き方をするとよいでしょう。
バラなど大型の株のためには、少々値は張りますがサイズの大きい植木鉢を使っています。呼びの号数は縁の外側径のようです。
- リッチェル製のバラ鉢:底面が半球状のスリットで水はけが良く鉢底石が不要。内径や容量は小さめ。縁に返しがあるので扱いやすい。8号で600円くらい。
- アップルウェア製の菊鉢:内径やや広めで鉢底の立ち上がりは小さめ。水穴が大きいので水はけが良いが、土が流出しないよう網や鉢底石は必要。8号で500円くらい。
- ダイソーの8、9号鉢(各200円):以前より丈夫になり使いやすい。鉢底の立ち上がりは大きめ、底面は細かいマス目状なので、鉢底石(2リットル100円)を併用するとよい。
ベランダ作業の汚れ防止に
園芸シート、大型ビニール袋
ベランダでの作業では、土が排水溝に流れないよう注意が必要です。園芸シートや、大型ビニール袋も100均で調達。これらを広げて作業すると、ベランダを汚さずに済みます。
植え替え時のひと工夫
水切りネット、滑り止めシート
水切りネット(張りのあるメッシュタイプ)は、切り開いて鉢底に合わせてカットし鉢底の土留めに。薄くて水切れ抜群、鉢底から侵入する虫も防げます。
滑り止めシートは、鉢の上面・株周りに合わせてカットし、マルチングの下地に使っています。この上に杉皮やココファイバーなどのマルチ材を敷いています。追肥などの時に、シートと一緒にマルチ材がめくれるので便利。水抜けも良いし、コガネムシ対策にもなります。
水切りネットや滑り止めシートも100均で調達。鉢に合わせて切るのは少々面倒ですが、効果が良いので使っています。
株の手入れに
手袋、支柱・誘引用テープやタイ・麻紐
手袋は、先に紹介した100均のもののほかに、徳用パックの樹脂手袋や綿手袋を使い分けています。普段はビニールの使い捨てタイプ(100枚入りで600円くらい)を愛用。寒い時期や、手が蒸れるのが困るときは、綿製(12組で700円くらい)と樹脂製を重ね使いします。
支柱は、伸縮タイプや曲げられるもの、丈夫な長尺のものなど、100均でも種類が豊富です。
消耗品の誘引テープ、麻紐は、100均で調達します。黄緑の柔らかい樹脂で被覆されたガーデンソフトタイは、2.5mm×10mで500円くらい。しっかり留まるし目立たないので重宝です。
活力剤などを量る
計量容器、計量スプーン、プラスチックのコップ
計量には100均の調理用具を利用。食品用の道具を園芸用の薬剤に使う場合、念のため「花用」とマジックで注意書きをしています。プラスチックのコップは、活力剤を混ぜた水を入れて、摘んだ花や挿し穂の水揚げに使います。
花を飾る
空き瓶、花瓶
花の数も大きさも控えめなウチの場合、花を活ける容器も小さめで間に合います。使わなくなったコップや、空き瓶、100均の花瓶も可愛いです。
掃除と収納
掃除用品、コンテナ
ホウキとチリトリ、用具を洗うブラシ類は100均で。ベランダにシンクがあるときは、シンク下に蓋の無いコンテナ(500円くらい)を置き、用具を集約。
薬剤や肥料の残りはバケツに集め、ゴム入りビニールを簡易な雨除けに。普段は靴箱下など室内置くようにしました。
※以前は蓋つきのコンテナも使っていましたが、今はやめました。孫など小さな子供に万一のことが起きないよう、踏み台になりそうなものは避けます。
費用や使い勝手、片付け易さで道具を選ぶ
ベランダでのガーデニングはスペースが限られています。道具を選ぶポイントは、費用や使い勝手、サイズや片付けやすさです。
植物の手入れも片付けも無理なくできる、手ごろな道具が見つかると嬉しいです。
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