約1畳の撮影スペースを確保・お気に入りの小物を撮ってみた

ここのところ、風景写真を撮りに行くのが難しい状況。ならば室内で撮れる工夫をしようかと。お気に入りの小物を撮ればモチベーションも上がるかも。

空きスペースを見つける

部屋の隅に、裾上げとか使い古しをリメイクするための「裁縫作業場」を作っています。その机周りなら少し余裕がありそう。

窓側の角には幅100cmの机、その上にミシン。机の下には、裁縫道具や布系資材の入った引出収納ケースを、室内用平台車に乗せて置いていました。

写真用の道具を収納

他室を片づけたときに空いた平台車と収納ケースを再利用。以前から置いている裁縫道具ケースと合わせて、机の下には台車がみっちり3台。椅子が入るスペースは確保できたので良しとします。

今までミシンを置いていた机の上には、カメラの入ったコンテナを。空いた収納ケースには、写真用の小道具類や消耗品を。畳んだ3脚や背景に使うカラーボードは、机下のケースの上に置いてみよう。雑さは否めないけど、最小限必要なモノが1箇所に揃いました。

片付けて再配置

裁縫作業場と兼用だけど、約1畳の撮影スペースを確保。小物の物撮りなら、これで十分です。

お気に入りの結晶標本を撮ってみた

撮影スペースができたことだし、とにかく何か撮りたい。演出不要で、そのままで綺麗なモノがいい。ならば、お気に入りの結晶標本を撮ってみよう。

人工ビスマス結晶を撮る

最初の被写体は、人工ビスマス結晶。金属の質感、光の干渉で虹色に輝く人気の標本。色や輝きが引き立つよう、背景は黒いものにしよう。

卓上で撮る

用意したもの

  • 被写体(人工ビスマス結晶)
  • 背景ボード(100均のスチロール製カラーボード、黒と白)
  • カメラ(マクロレンズ)
  • 3脚、リモコンシャッター

いろいろ試しながら撮る

人工ビスマス結晶は、未来都市のようなピラミッドのような、不思議な結晶の形。どこから見ても素敵。向きを変えるときは、手を触れず背景のカラーボードを回転させて撮りました。

お気に入りのミネラル標本

まずは窓からの曇天の光で撮影。結晶の形を自然な立体感で撮りたい。でも、結晶のくぼみ部分が暗くなる。白いボードをレフ板代わりに使って、影を起こしてみる。

明るさの試行錯誤

光の加減で、暗めの渋めになったり、テカり過ぎて色が飛んだり。試行錯誤が楽しい。

ノイズを補正する

PCで開いてみました。窓からの自然光だけだったせいか画面が暗く、ノイズがでていました。adobeのLightroomで補正します。

補正1

ディテール → ノイズ軽減 「輝度」を90にして、ノイズをやわらげます。

補正2

画面のザラつきが消え、金属光沢も再現できました。

さて、この写真、発色良好ながら傷多め。自分のサイトに使う分には問題ないけど、素材として出品するのは無理かな。

アメジスト群晶を撮る

後日撮ったのは、アメジストクラスター。アゲート部分の青緑と、無色~紫のグラデーションが美しい標本。透明感が出るよう、背景は白にしよう。

用意したもの

  • 被写体(アメジスト群晶)
  • 背景ボード(100均のスチロール製カラーボード、白)
  • カメラ(キットレンズ)
  • 3脚、リモコンシャッター

透明感が出るように撮る

鉱物標本は破断面が鋭いので手袋をして扱います。アメジストなど水晶系は硬度が高いので、油断するとケガします。欠片は割れガラスや刃物以上に危険なので、破損しないよう注意。

お気に入りのミネラル標本

明るさと透明感が出るように、白いボードを使用。ボードの半端部分で台座を作り、少し浮かせてみたり。別の白ボードで光の当たり具合を加減しました。

色、質感、透明感を補正する

Lightroomで開き、実物の美しさを再現すべく補正します。

補正

影を起こし、色と質感を整えます。

仕上がりを楽しむ

肉眼では見えづらい内部までも見えてくる、Lightroom凄すぎ。実物を目で見る楽しみと、撮影した画像で細部を愛でる楽しみ。

さて、素材としてはどうだろう。それなりの仕上げは出来たと思います。けれど、アメジストの写真は数多く投稿されているので苦戦しそう。ダメで元々で、写真ACに投稿しました。

コメント