鉢バラが2週間早く開花・2021春は高温?虫との闘いもスタート

2021年は年明けから気温の変化が極端。雪が降るほどの低温と、初夏のような高温の繰り返しで、体調を崩しそうなほどでした。3月に入ってからは高温傾向で、桜も平年よりも10日早く、北部九州では3月12日頃に開花。22日には満開、4月1週目には葉桜に。

鉢バラが2週間早く開花

ウチの鉢バラ達も、3月末には早々と蕾を上げ始め、4月の3週目には、とうとう開花。今年は同じ日に4種類が揃って咲きました。

摘んで飾ったバラ

ウチの鉢バラは小柄なものが多いので、株が消耗しないよう、花は「早めの切り戻し」のつもりで3~5分開きくらいで摘んでいました。ガクが反り返った頃合いに摘むと、花瓶でも長持ちする、というのもあります。

今年は「早めの切り戻し」したのは、最初に開花した数本だけ。あとは株に残して、そのまま咲かせることに。

株に残して咲かせたバラ

小柄とはいえ、ウチの鉢バラも5年目。どの株も、それなりの樹勢はついてきた様子。今年はそれぞれの株に咲いている姿が見たいと思いました。

2021年春のバラ

春先の摘蕾の効果か、どの花も枝先がたわむほどに大きく咲いてくれました。

虫との闘いも始まった

開花が早まるほどの高温のせいか、虫達の出現も早まった様子。孵化痕に吸汁跡、虫との闘いも2週間前倒しのスタートです。

飛んでくる虫は防げない

2月の1週目と3月末に、根から吸わせる粒状薬剤を散布済。これで、土中の虫と、葉に付いて吸汁する虫は、ある程度対処できます。

余所から飛んでくる虫は防ぎようがないので、スプレー剤と、出来る範囲のテデトールを併用して対処。朝の水遣り時、手袋・マスク、それにガムテープを40cmほど切って持って行きます。

早くもヨコバイがやってきた

去年までは、ヨコバイの襲来は5月以降。今年は4月17日に初見、早すぎ。テデトールでヨコバイを捕獲するも逃げられた。

ヨコバイ捕獲

しかしヨコバイも運の尽き。跳んで着地したのは偶然にもガムテープの粘着面。チュウレンジハバチやコガネムシと一緒に封じさせて頂きました。

それにしても今年はヨコバイが多い。そのせいか、鉢バラの葉に点々と吸汁跡が。その都度スプレー剤で退治するけれど、キリが無いほど飛来して困惑。先が思いやられます。

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