鉢バラの引越し・水漏れに気をつけて梱包する

あとはバラ達が芽吹くのを待つばかり、という頃、引越しが決まりました。転勤族だから仕方ないか。ならば準備するしかありません。

鉢バラの引越しは冬季が好期かも

ウチのバラ達は1月の終わりに冬剪定を済ませていました。葉を取り、枝は切り詰めています。「荷物」という見方をすれば、休眠時期の冬は、鉢バラの引越しの好期かもしれません。冬なら水遣りの間隔も空いているし、冬剪定で株の丈を短くしているので、軽くてコンパクトな荷造りができます。

梱包前の準備

引越しの準備に取り掛かったのは、冬剪定から約1か月後の2月後半。気の早い芽は動き始め、新葉が展開。もうしばらく休眠していて欲しいのに、悩ましいところです。

蕾と出開きを摘む

引越し便が混雑していたため、実際の日程は4月になりました。新芽はぐんぐん伸び、個体によっては花芽さえも出ています。残念だけど、せっせと摘蕾。出開きも摘みます。(蕾は付いていても構いませんが、私は株を消耗させないことを選択。)

摘蕾と出開き摘み

荷造りの約1週間前、冬剪定をした部分から更に2,3節、追加の剪定(自己責任の判断)。本音を言えば切りたくないけれど、やむをえません。出来るだけ「荷物」として小さくしたい。

水やりは3~4日前までに済ます

水遣り直後では鉢が水分で重いし、水が漏れると引越し作業に支障が出ます。冬季であれば、そう簡単には土は乾かないので、水遣りは引越し当日の3~4日前までに済ませておきます。余分な水分が抜けて、かつ鉢土の水分が保たれている状態で引越しに臨めるようにします。鉢表面にマルチングしてあれば、ほどよい保水も期待できます。

梱包資材を用意する

扱い易くて確実に株を保護でき、かつ処分が簡単なものを用意しておきます。

  • 新聞紙、ガムテープ
  • 麻紐やPP紐、株によっては支柱とタイ
  • ビニール袋(使用済みのレジ袋も便利)
  • 段ボール箱(引越しの契約内容によっては業者さんに分けてもらえる)

荷造り当日

いよいよ荷造りです。株の保護と保湿、水漏れを防ぐ方法で梱包します。株の状態によっては、梱包前に支柱を添えて補強しておきます。

株を新聞紙で包む

トゲの無い植物なら不織布などでフンワリ包みたいところ。けれどバラにはトゲがあります。トゲが突き通らないように、新聞紙を2~3枚重ねて包みます。

株の大きさに合わせて新聞紙を用意します。継ぎ足す場合は、先にガムテープで留めておきます。株全体を新聞紙で包み、鉢にガムテープで固定します。

鉢底をビニール袋で包む

株と鉢を新聞紙で包んだら、ビニール袋に据えて鉢底を包みます。ビニール袋と新聞紙もガムテープで固定。袋のズレ防止と、持ち運びし易くするために、鉢回りをヒモで結んで締めておきます。

植木鉢の梱包1

この状態にできたら、ほぼ完成。小ぶりの鉢なら、数個を段ボールに並べて運ぶこともできます。大型の鉢なら、そのまま運ぶこともできます。

植木鉢の梱包2

ここまでやっておけば、引越屋さんが鉢に合わせて段ボール箱を調整して運んでくれます。

引越し先に到着したら

人間の荷物の搬入や片付けが一段落したら、鉢の梱包も解きます。急がなくても大丈夫だけど、せめて到着翌日には解いてあげたい。

解いた梱包資材を分別

鉢を置く場所に移動後、鉢から外した新聞紙やビニール袋は、現地のゴミルールで処分。鉢の数が多いと結構な手間が掛かり、思った以上に大変な作業です。

鉢に水やりする

鉢を置く場所に落ち着いたら、たっぷりと水やりを。幸い、ウチのバラ達は傷や折れも最小限。見た目にも生き返るようでホッとしました。

次の家でのバラの居場所は

次の住まいは、海から離れた内陸の戸建て。諸事片付けが済んだら、夫の両親を呼び寄せての同居も始まります。鉢バラの居場所は東南角のテラス。なんと以前のベランダよりもコンパクト。庭の大半は両親の盆栽が占拠する予定です。

新しい置き場所

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