ベランダで植物を育てる(バラ栽培を始めたきっかけ・今年の1番花)

ベランダのバラの若葉と蕾

ウチにいる時の楽しみは、ベランダに置いている植物の世話です。これまでは切り花や小さな鉢物を楽しんできました。今は鉢バラと多肉植物を育てています。

きっかけは頂き物のバラ

2016年の早春。ギフトカタログには花木の鉢植えも数多く載っていました。その中の一つ、明るいピンクの可愛いバラが目に留まり、あとの世話の事も考えずに注文してしまいました。

届いたバラは「セプタードアイル」という名前のイングリッシュローズ。蕾が14個もついていて、満開になったらさぞかし綺麗だろうな、と呑気に思いました。しかし。

いきなりの試練

鉢バラが届いた翌日は春の嵐。ベランダの軒深くに置いていた鉢バラも、雨水と突風に振り回されてグッタリ。数日後には、蕾の大半は変色して落ちてしまいました。

結局、開花できたのは2輪。風雨の影響を甘く見ていたことを反省しきり。生き残った蕾が咲いて見せてくれた健気さに、大切に育てようと決心したのでした。

決心はしたけれど

強風にさらされた「セプタードアイル」は、蕾だけでなく株全体もダメージを受けていました。さっそくバラ園芸の本を買い、ネット検索もしてバラの育て方を読み漁りました。

出来るだけのことはしたのですが、結局、翌年の夏に急速に弱り、ついに元の株は枯れてしまいました。元の株での花は、初年が2輪、翌年も2輪。↓最後の1輪がこちらです。

2017年春のセプタードアイル

この花を採ったあと、念のために枝を挿し木していたので、株を絶やさずに済みました。

挿し木苗から育てた株は、昨秋・今春と、立派な花を咲かせました。

2018年春のセプタードアイル

まっすぐ伸びた枝先に咲いた花は、バラだけど蓮のような清々しさ。花は8cm程ですが非常によく香ります。ミルラ(没薬)系の芳香です。

自分で育てたバラの花を見たい

最初のバラは迎えた翌日から残念なことになりましたが、世話を通して少しずつ育て方を覚えました。そして「バラという植物」に興味が湧き、別のバラも迎えてみたくなりました。

狭くて日陰気味のベランダだけど、自分で育てたバラの花を見たい。どれくらいの事ができるか分からないけど。そうして、いくつかのバラ達の世話をする日々が始まりました。

今年のバラの一番花

バラを育て始めて今年で3回目の春。どうにか育った蕾がほぼ全部咲いてくれました。昨年は数えるほどしか咲かなかったので、しみじみ嬉しい…

ピンクの花は「ラレーヌビクトリア」。早咲きと聞いていましたが、本当に1番に咲きました。コロンと丸い5~6cmの小さな花ですが、1輪でも良く香ります。

2018年のラレーヌビクトリアとアブラハムダービー

オレンジ系の花は「アブラハムダービー」。うっとりするようなフルーツ系の香りです。10cmを越える大輪、存在感抜群です。

一週間後、「パシュミナ」が開花。香りはほどんどありません。外側にグリーンを帯びた、淡いピンクの繊細な花姿が可愛らしいです。花持ちが良く、花瓶で10日間ほど楽しめました。

パシュミナとピンクパンサーの1番花

さらに一週間後、「ピンクパンサー」も開花。去年は株の養生で咲かさなかったので本当に嬉しい。香りは甘めの紅茶のような芳香。眩しいほどのサーモンピンクです。

育てた花を部屋に飾れる楽しみ

色とりどりのバラの花が咲き乱れる様子を空想しながら、試行錯誤しつつ手入れをしています。現実はベランダで鉢植え栽培なので、そう多くは咲かせられません。

開き過ぎないうちに採花して飾る

もうしばらくベランダで咲いているのを眺めたいけど、株が消耗しないように、開き過ぎないうちに摘んで室内に飾ります。

ベランダで咲いたバラを摘む

株が小さめだと、花首も短め。なので深めの花瓶はちょっとムリ。使わなくなったコップや空き瓶、100均の小さい花瓶などに活けています。

バラの1番花を飾る

鮮度抜群の、摘みたての花を室内に飾れるのは大きな楽しみです。花の姿も刻々と変わります。なんといっても、新鮮な香りを楽しむことができます。

花を見たくて振り回される

病気予防に風通しを考えて葉を整理したり、貴重な日差しを求めて置き場所を変えたり。上手くいったり失敗したりしながら、綺麗な花を見たさに淡々と世話をしています。

枝を切る、鉢を持ち上げて立ち屈みと、地味な動作が続きます。手首や膝にとっては丁度よいリハビリにもなっています。

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